こんばんはあやです。
甘いものはカロリーが高く、太りやすい食べ物なので、『ダイエット中は、甘いものを断つ』というのは、ダイエッターの常識です。
特にケーキは、1カットで400kcal以上あるものもめずらしくなく、1食分の食事に近いカロリーを摂取してしまいます。
また、『太るのはカロリーが高いから』というだけではありません。体内に脂肪を溜め込みやすくなってしまうのは、血糖値を急激にあげてしまうことが原因です。
ケーキには、小麦粉や砂糖など、血糖値を上げやすい食材がたっぷりと使われています。
だから『ケーキはダイエットの大敵』なんです。
でも、我慢しすぎるとそれがストレスになって、ダイエットが続かないことや、終わったあとで、過食になってしまうこともあります。そうなると、せっかく苦労して体重を落としたのに、あっさりリバウンドしてしまうなんてことも。
ケーキは、太りやすい食べ物で、『ダイエットの大敵』ではありますが、太りにくいケーキを選んで、食べればストレス解消になり、ダイエット成功へのモチベーションアップにもつながります。
ケーキが太りやすいのは高カロリーだから
太るのは、消費カロリーに比べて、摂取カロリーが多いからです。
ケーキが太りやすいのは、『高カロリーなので、カロリーオーバーになりやすいから』というのが理由のひとつ。
1カットの大きさや、材料によって違いはありますが、大体の目安として、覚えておくと、ケーキを選ぶときの参考になります。
1カットのケーキのカロリー
ショートケーキ・・・約380kcal
チョコレートケーキ・・・約450kcal
モンブラン・・・約450kcal
レアチーズケーキ・・・約350kcal
スフレチーズケーキ・・・約300kcal
ロールケーキ・・・約250kcal
ミルクレープ・・・約230kcal
シュークリーム・・・約250kcal
シフォンケーキ・・・約150kcal
太る原因はカロリーだけではありませんが、「いろいろ難しいことを考えたくない!」という人は、単純にカロリーの低いケーキを選ぶようにするだけでも違います。
ケーキに使われている太りやすい材料とは?
ケーキは小さくてもカロリーが高いですよね。それは、カロリーが高い材料が使われているからです。また、食後の血糖値を上げやすい材料が多いのも太りやすい原因です。
ケーキに使われる主な材料は、脂質(バター、生クリーム)、炭水化物(砂糖、小麦粉)、タンパク質(卵、牛乳)です。
脂質と炭水化物は、カロリーが高く、血糖値を上げやすいですが、タンパク質は、カロリーが低めで、血糖値を上げにくいです。
そのため、ダイエット中に食べるなら、脂質と炭水化物が控えめで、タンパク質の多いものを選べばいいんです!さらに、フルーツやナッツなど食物繊維を含むものは、食後の血糖値を上げにくくする効果があるので、トッピングがたっぷりのケーキはダイエット中におすすめ。
また、クリームでも生クリームとカスタードクリームでは、違います。
生クリームは、脂質と砂糖がたっぷり入っていて、100gで約430kcalありますが、カスタードクリームは卵と牛乳から作られます。砂糖は入っていますが、100gで約250kcalと、控えめです。
ダイエット中にケーキが食べたくなったらこのケーキ♡
ケーキは使われている材料で大きく3つの種類に分けることができます。
脂質系
生クリームとバターをたっぷり使ったケーキです。
生クリームたっぷりのデコレーションケーキや、バターたっぷりのパイ生地を使ったケーキがこの種類です。
チョコレートケーキ、ショートケーキ、モンブラン、アップルパイ、ババロア、ムースなど。
炭水化物系
どのケーキにも、小麦粉や砂糖は使われていますが、特に炭水化物を多く含むのは、パンケーキやカップケーキなど、ずっしり感のあるものです。
トッピングで、生クリームをたっぷり使っているものは、脂質も高くなるので、要注意です。
タンパク質系
タンパク質系のケーキは、卵や牛乳がメインで使われているものです。
プリン、シフォンケーキ、シュークリーム、クレープなどがあります。生クリームトッピングすると脂質が上がってしまうので、カスタードクリームを使ったものがおすすめです。
ダイエット中ケーキを食べるなら200kcalで日中に
ダイエット中にケーキを食べたくなったら、どのようなケーキを選べば良いかわかったと思います。
でも、「選べばいくらでも食べて良い」というわけではありません。
どんなに選んでもやはりケーキは高カロリー。頻繁に食べていては、ダイエットはできません。
そして、食べるときには、200kcal以下に抑えると、よりダイエットの邪魔になりませんよ。
200kcalに抑えようとすると半分〜1/3程度しか食べられません。
2日に分けて食べるなど工夫してみてくださいね。
また、食べる時間は、1日の中で最も代謝の良い14〜16時の間がおすすめです。
夜は、活動量が少ないだけでなく、深夜には残ったエネルギーを体脂肪として蓄積されやすくなるホルモンが分泌されるので、夕食のデザートや、夜食でスイーツを食べるのはやめましょう。
まとめ
甘いものを食べると、脳内ではドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなど、幸福感を感じさせる成分が分泌されます。ケーキを食べて幸せな気分になるのは、単に甘いものが好きというわけではないんです。
ダイエット中はストレスがたまりやすいので、上手にスイーツを食べてダイエットを成功させてくださいね。