こんにちはあやです。
ニキビ跡の改善に効果的とされているダーマペン。
これまで一般的だったレーザー治療よりも高い効果があると注目されています。でも気になるのが費用面です。
美容皮膚科で受けると一回あたり4万円程度かかり、効果を発揮させるには継続して行う必要があるため30〜50万円程度かかります。
また予約して通うのも手間ですよね。もっと手軽にダーマペンを試したいという人に選ばれているのがセルフダーマペンです。自宅で自分の好きな時にでき、費用を安く抑えられるというところがメリットです。
でもセルフは全て自己責任です。だからこそトラブルを起こさないために十分な注意が必要です。
ここではセルフでダーマペンをするやり方やおすすめの細胞成長因子についてご紹介します。
ダーマペンと細胞成長因子を用意
まずダーマペンと細胞成長因子を用意します。
Amazonや楽天などで購入することができます。
ダーマペンは針の長さに注意
写真引用元:楽天市場
ダーマローラーを選ぶ時には針の長さに注意して選びましょう。
針の長さは穿刺深度が2mmまでのものと2.5mmまでのものがあります。
2mmまでのものは本体価格が安く1万円以内で購入できますが、2.5 mmになると2〜3万円します。
この違いは真皮層まで針が届くかどうかということです。クレーターは肌の真皮層までダメージを受けています。真皮層は肌表面から1〜3mm程度の部分で、真皮層の深い部分にまでダメージを受けていた場合には2mmの針では肝心な部分に届かず効果を発揮できません。
そのため穿刺深度の浅いダーマペンを使用してもクレーターになっているニキビ跡には効果が薄いのです。
逆にターンオーバーを活性化させて色素沈着を改善させたいという人は穿刺深度の浅い針がおすすめです。ターンオーバーは肌の表皮で行われます。表皮は肌の1番外側にあり深さは約0.2mm しかありません。
穿刺深度が浅い方が痛みも少なく、出血などのトラブルも少なくなります。
自分の肌の状態に合わせてダーマペンを選ぶようにしましょう。
細胞成長因子は重要
ニキビ跡の改善にはダーマペンで肌を傷つけた後に細胞成長因子を導入することが大切です。細胞成長因子を導入することで、細胞を再生し、コラーゲンの生成を活発にさせるなどの効果が期待できます。
美容皮膚科での施術の際にも必ず細胞成長因子の導入は行われています。
細胞成長因子にはEGF(上皮細胞増殖因子)、FGF(線維芽細胞増殖因子)、IGF(インスリン様成長因子)、TGF(トランスフォーミング増殖因子)の4種類があります。
おすすめはGF 超保湿ハイドロジェルマスク 5枚セット BENEVです。
写真引用元:楽天市場
こちらの商品はネットで購入できますが、施術後の肌のケアに最適で美容皮膚科でも使用されているパックです。
5枚で11,000円と少々お値段は高いですが、とても効果の高い商品です。
ドクターシーラボ スーパー100シリーズ EGF(ヒトオリゴペプチド―1) 高濃度 美容液 10ml 原液化粧品
写真引用元:Amazon
EGFは表皮幹細胞に働きかけて細胞を活性化させます。ターンオーバーを促進させるためシミの改善に効果的とされています。そのほかにもコラーゲンやヒアルロン酸の生成を助ける働きもあり、肌の弾力や保湿効果もアップさせます。
ダーマペンの使用方法
ダーマペンは針で肌を傷つけます。セルフでのケアは完全自己責任なので、トラブルの起きないように十分に注意して行うことが大切です。
① 洗顔
まず洗顔をして顔の汚れを落とします。肌を冷やした方が痛みが少ないので、お湯ではなくぬるま湯か水で洗顔するようにしましょう。洗顔後は手もきれいに洗っておきます。
② 成長因子をつける
ダーマペンを使用する前に成長因子をつけておきます。
③ ダーマペン
ダーマペンを気になる部分に当てていきます。この時初めから穿刺深度の深いものを使うのは辞めましょう。痛みも強いですし、トラブルの元にもなります。まずは0.25〜1mmの針を使って様子を見ます。
ダーマペンの使い方や肌に異常がないことを確認して徐々に針を長くしていく方が安心です。
④ 成長因子をつける
パックなどを使って成長因子を導入します。肌がひんやりとするまでしっかりとクールダウンさせてください。
セルフでダーマペンを使うときの注意点
セルフでダーマペンを使う場合にはいくつか注意したい点があります。
① ダーマペンを使用した後は24時間は入浴、メイクは禁止です。2〜3日赤みが残ることもあるので予定を確認して行うようにしましょう。
② 肌に傷が付いているので汗や汚れがつかないようにできるだけ安静に過ごすようにしましょう。
③ セルフでのダーマペンはトラブルが起きたときにも自己責任になります。異変を感じたら早めに医療機関を受診するようにしましょう。
まとめ
ダーマペンは自宅でも簡単に行うことができますが、肌にトラブルが起きないように細心の注意が必要です。いきなり長い針で刺すと痛みを強く感じてしまうので注意してくださいね。また、顔の部位によっても痛みの感じ方は違います。初めは短い針から使い方に慣れるようにしていきましょう。