こんにちはあやです。
頑固な髪のクセを取り真っ直ぐにしてくれる縮毛矯正。でも縮毛矯正後のケアを間違えるとうねりが出たり、パサついたりすることがあります。特に縮毛矯正をかけた日は髪がデリケートな状態なので注意が必要です。
今回の記事では、ストレートヘアを長持ちさせるために注意したい縮毛矯正後のヘアケアについて解説します。
縮毛矯正したのに髪にうねりが出るという人は、自分のヘアケアを見直す参考にしてみてください。
縮毛矯正をかけた日の注意点
縮毛矯正をかけた日は髪がとてもデリケートな状態です。髪にダメージを与えるとうねりやダメージの原因になるので次のことに注意しましょう。
・シャンプーは控える
・48時間は髪にクセが付かないようにする
・シャワーの湯の温度を下げる
・入浴後は髪を乾かす
それぞれについて解説します。
シャンプーは控える
一般的に縮毛矯正当日は、美容師さんからシャンプーを控えるように言われます。縮毛矯正は薬剤で髪の内部構造を変化させて髪のクセを伸ばしまっすぐにしますが、施術直後は薬剤の効果が完全に安定しているわけではないので、シャンプーをすると薬剤が流れ出てしまい、縮毛矯正の効果が弱まる可能性があるためです。
また、縮毛矯正後の髪は薬剤や熱処理によりダメージを受けとてもデリケートな状態になっています。シャンプーの摩擦でさらに髪が傷んでしまう可能性もあります。
48時間は髪にクセが付かないようにする
縮毛矯正後、髪が完全に固定されるまでには48時間程度かかるとされています。定着していない状態で髪を耳にかけたり、ピンで止めたり、結んだりすると跡が付きそのまま定着する可能性があります。
せっかく縮毛矯正で整えたスタイルが崩れてしまうおそれがあるので施術後48時間程度はクセがつくような行動は控えましょう。
シャワーの湯の温度を下げる
縮毛矯正当日はシャンプーは控えたほうが良いですが、シャワーで髪を流す程度なら可能です。しかし、シャワーの温度が高いとキューティクルが開きやすくなり髪内部の水分や栄養が流出してしまいます。
縮毛矯正後の髪はデリケートな状態なので、キューティクルの開きを最小限にするためにもシャワーの温度は38度程度のぬるま湯にするようにしましょう。
入浴後は髪を乾かす
入浴後は髪を乾かしてブラッシングを行い、まっすぐな状態に整えましょう。乾いていない状態やうねりがある状態で放置すると、髪にクセがついてしまう可能性があります。
縮毛矯正後に控えたほうが良い行動
縮毛矯正後の髪は、薬剤や熱処理によってキューティクルが剥がれやすくダメージを受けやすい状態になっています。そのため、縮毛矯正で整えたまっすぐな髪を長く保つために控えたほうが良い行動があります。
・洗浄力の強いシャンプーでゴシゴシ洗う
・ブリーチやカラー
・髪を巻く
・温泉、海、プールに行く
それぞれについて解説します。
洗浄力の強いシャンプーでゴシゴシ洗う
洗浄力の強いシャンプーでゴシゴシ洗うと、キューティクルをさらに剥がれやすくしてしまい、髪内部の水分や栄養が失われ、パサツキや切れ毛などの原因になります。
また、洗浄力の強いシャンプーは薬剤が流れ出て縮毛矯正の効果が弱まる可能性もあります。
縮毛矯正後は、洗浄成分がアミノ酸系の洗浄力が穏やかなシャンプーを使うのがおすすめです。
ブリーチやカラー
ブリーチは縮毛矯正と同じように髪に大きな負担がかかります。縮毛矯正でダメージを受けた髪にさらにブリーチを重ねると髪への負担が大きく切れ毛やビビり毛などさらに深刻なダメージにつながる可能性があります。
また、ブリーチは髪の内部構造に影響を与えるため、縮毛矯正の効果を打ち消してクセが戻るおそれもあります。
カラーはブリーチほどではありませんが、髪へのダメージがないわけではありません。
縮毛矯正後にブリーチやカラーをしたい場合は、施術前に美容師と相談して行うようにしましょう。
髪を巻く
縮毛矯正後、髪が固定されるまでには約48時間かかるとされています。この間に髪を巻くと整えたストレートヘアが崩れたり、クセが戻ったりするおそれがあります。
髪を巻くのは縮毛矯正から3日以上経ってからにしましょう。
ただし、縮毛矯正後の髪がデリケートな状態であることに変わりないので巻く場合は、アイロンやコテの温度を低めに設定し、巻いたあとはヘアオイルやトリートメントで保湿ケアするようにしましょう。
温泉、海、プールに行く
縮毛矯正後に温泉、海、プールに行きたい場合は1〜2週間程度経ってからにしましょう。
温泉に含まれる成分や、プールの塩素には髪のタンパク質を分解したり、キューティクルを傷つけたりする可能性があります。
また、海水の塩分は髪の水分を奪い、紫外線によるダメージも受けます。
縮毛矯正後の髪はデリケートで特に影響を受けやすい状態なので、注意が必要です。
まとめ
縮毛矯正後の髪は、デリケートな状態です。ちょっとしたことで、髪にダメージを与えたり、クセが戻ってしまったりすることがあります。きれいな髪を維持するためには、自宅でのヘアケアが欠かせません。トリートメントでしっかりと保湿して、入浴後は髪をしっかりと乾かし、きれいなストレートヘアが維持できるようにしてあげましょう。