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スキンケアで乾燥や肌荒れが改善されないときには

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こんにちはあやです。
スキンケアを丁寧におこなっているのに乾燥や肌荒れが改善されない人は、ヘパリン類似物質を使うと落ち着く可能性があります。
ヘパリン類似物質は、病院で乾燥性皮膚炎や肌荒れの治療で処方されるヒルドイドに含まれる成分です。市販薬でもヘパリン類似物質を含む製品があるので、病院を受診しなくても購入できます。
普段のスキンケアに取り入れることで肌を整え、肌荒れしにくい肌質にする効果が期待できます。
今回の記事では、ヘパリン類似物質の効果や選び方、おすすめの商品を紹介します。

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スキンケア製品で肌荒れが改善されないのはなぜ?

スキンケア製品には、化粧品と医薬部外品があります。

化粧品は、人体の清潔や美化、皮膚や毛髪を健やかに保つために使用され、人体に対する作用が穏やかなものが該当します。

スキンケア用品やヘアケア用品、メイクアップ用品などの多くが化粧品に分類されます。

スキンケア製品の中でも、保湿や肌荒れなどを肌悩みの改善に効果のある有効成分が配合されている商品は医薬部外品に該当します。

有効成分が配合されていますが、配合量が少なかったり、作用が穏やかな成分しか配合できないため、医薬品のような治療や予防ができるほどの効果はありません。人体への作用の強さは医薬品と化粧品の中間に位置します。

肌悩みに特化した効能のある薬用スキンケア製品を使っても、ひどい乾燥や肌荒れの改善が難しいのはこのためです。

改善しない乾燥や肌荒れには医薬品を使う

乾燥や肌荒れの改善には正しいスキンケアをおこない、十分に保湿するのが基本です。

でもスキンケアで改善しないひどい乾燥や肌荒れの場合には、普段のスキンケアに医薬品をプラスしてみてください。

乾燥や肌荒れの改善におすすめの成分はヘパリン類似物質です。

医薬品は治療や予防、身体の構造や機能に影響を及ぼす目的で使用されます。原則として医師の処方が必要ですが、ヘパリン類似物質製剤はOTC医薬品に該当するのでドラッグストアでも購入できます。

ヘパリン類似物質の効果

・保湿作用
ヘパリン類似物質には高い親水性があります。水分とくっつく力が強いので水分を引き寄せて保ち続ける働きがあり、保湿に効果的です。

・血行促進効果
血液の凝固を防いだり、血流を増やしたりする作用があります。肌に栄養や酸素が十分に届けられることで、ターンオーバーの改善に効果が期待できます。

・抗炎症作用
炎症を抑える効果があるので、ニキビの予防や改善、乾燥によるかゆみや赤みなどの改善に効果が期待できます。

ヘパリン類似物質成分配合製品の選び方

ヘパリン類似物質配合成分には、ローション、乳液、クリームなどがあります。使用感や用途など好みに合わせて選びましょう。

質感  使用感    おすすめの人
ローションさっぱり ・伸びが良い
・軽い
・保湿効果は弱い
・広範囲に使いたい
・ベタつくのが苦手
乳液中間・伸びが良い
・保湿効果がある
・広範囲に使いたい
・保湿効果は欲しいけど
 ベタつきは少ないほうがいい
クリームしっとり・カバー力が高い
・保湿効果が高い
・気になる部分を重点的に保湿したい

スキンケアにプラスするときの使い方

ヘパリン類似物質配合の市販薬をスキンケアに取り入れるときは使う順番に注意が必要です。

化粧水も乳液もクリームも市販薬に変える必要はありません。どれかひとつを取り入れるようにしましょう。

ローションは、普段の化粧水の変わりか、普段の化粧水を使用したあとで気になる部分に塗布しましょう。

乳液は、普段の化粧水のあとで使用します。

クリームは、スキンケアの最後に使用します。

市販薬の中には目の周りに使用できないものもあるので使用前には必ず使用方法を確認してください。

【ヘパリン類似物質配合】おすすめの市販薬

病院で処方されるヒルドイドのヘパリン類似物質の配合量は100g中0.3gです。

ここでは、ヒルドイドと同じ配合量の市販薬を紹介します。

ヒルマイルド

引用元:Amazon

ヒルマイルドはローション、クリーム、スプレーの3タイプがあり、どれもヘパリン類似物質が0.3%配合されています。
保湿効果の高いスクワラン、ワセリン、グリセリンも配合されています。
スプレーは国内の市販薬としては初のヘパリン類似物質に保湿成分のリピジュアが配合されています。逆さまにしても使用できるので、背中やお尻など手が届きにくい部分の使用に使いやすいです。

ペパロイド乳液α

引用元:万協製薬公式サイト

ヘパロイドには乳液とクリームがあり、どちらもヘパリン類似物質が0.3%配合されています。

ヘパリン類似物質だけでなく、肌の修復を助けるアラントインや殺菌成分のイソプロピルメチルフェノールも配合されているので、肌荒れの予防や改善に効果が期待できます。

ビーソフテン

引用元:Amazon

ビーソフテンには、ローション、クリーム、スプレー、泡スプレーがあり、どれもヘパリン類似物質を0.3%配合しています。
泡タイプは伸びがよいので広範囲への保湿に向いていて液垂れしにくいところが特徴です。

まとめ

スキンケアで改善しない乾燥や肌荒れで悩んでいる人は、ぜひ医薬品のヘパリン類似物質配合市販薬を試してみてください。
ドラッグストアで購入できます。ローションや乳液、クリームなどさまざまなタイプがあり、自分の使いやすいものを探してみてくださいね。