こんばんはあやです。
リンゴはダイエットに良いというイメージが強いかもしれませんが、実は美肌にも効果的な果物なんです。「リンゴをよく食べている」という女性は、お肌に透明感があって美しいといったデータも報告されているほど。
今回は、そんなリンゴの栄養素、美肌効果についてまとめてみました。この記事を読み終わる頃には、きっと「リンゴを買いに行かなくちゃ！」とワクワクするはずですよ。
ぜひ、最後までお付き合いくださいね！
美肌へ導く！リンゴの栄養素の秘密
美容や美肌に良いとされているリンゴですが、実際にどのような栄養素が含まれているのかご存知ない方も多いかもしれませんね。
ここでは、リンゴの主な美肌栄養素をご紹介します。
リンゴポリフェノール
とにかく凄いパワーを持っているのが、リンゴポリフェノール。
このリンゴポリフェノールは、プロシアニジン、クロロゲン酸、アントシアニン、カテキン、エピカテキンなどの「ポリフェノール」が集まったものを総称して呼びます。
なかでも、プロシアニジンは他のポリフェノールと比較しても、かなり高い抗酸化作用を持っており美白効果も抜群の注目成分なんです！
ビタミンC
リンゴには、豊富なビタミンCが含まれています。「でも、ビタミンCなんて色んな果物に入ってるでしょ？」「サプリメントで摂ればいいんじゃないの？」と思ったあなた。
実は、一般的なビタミンCは非常に不安定で壊れやすく、時間が経過したり加熱することによってその効果が低下しやすい栄養素なのです。
しかし、リンゴに含まれるビタミンCは「酸化型ビタミンC」と呼ばれ、効率よく吸収することが可能。アップルパイにしても、ジュースにしてもしっかりと摂取することができます。
ビタミンCは、お肌の弾力を保つために欠かすことができないコラーゲン生成にも大きく関わっていて、美肌づくりには不可欠。
また、シミやくすみ、ニキビ跡などの解消にも役立つ栄養素として広く知られています。
リンゴの栄養素を効率よく摂る方法
美肌効果が高いとされている「リンゴポリフェノール」は、皮の部分に多く含まれているため、皮ごと丸かじりするのがオススメ。
「丸かじりはちょっと…」という女性は、皮つきのまま食べやすいサイズにカットすると良いでしょう。皮を剥く手間も省けるので、毎日続けやすいでしょう。
また、ミキサーやジューサーで「スムージー」にすると、皮の食感や食べにくさを感じなくて済むので、ぜひやってみてください。
もちろん、加熱してもリンゴの栄養素はしっかり摂取できます。
アップルパイや焼きリンゴなど、熱を加えた状態では抗酸化作用が9倍にも増えるといったデータもあるほどです。
美肌以外にも女性に嬉しい効果がいっぱい！
ここまで、「リンゴの美肌効果」についてお話してきましたが、実はこの他にもリンゴの効果はたくさんあります。知れば知るほど、今すぐリンゴが食べたくなるはず！
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
便秘改善・整腸効果
リンゴに含まれているペクチンは、水溶性食物繊維の一種です。この食物繊維は、腸の働きを活性化したり、腸内環境を正常に整える作用を持っています。
また、便秘によって溜まってしまったガンコな便を柔らかくして、スムーズに排出するお手伝いもしてくれるんですよ。
便秘が解消することで、ニキビや吹き出物などの肌荒れが改善するのも嬉しい効果だといえるでしょう。
アンチエイジング効果
リンゴには、豊富なビタミン類と「リンゴポリフェノール（プロシアニジン）」が含まれています。これらの抗酸化作用によって過剰な活性酸素を除去し、老化の進行を予防する効果が期待されているのです。
活性酸素は、加齢、ストレス、紫外線などによって大量発生すると考えられており、シミやたるみ、シワの原因に直結するため、美容の大敵といわれています。
太りにくい体質になる
リンゴに含まれている「ペクチン」には、中性脂肪やコレステロールを下げる作用があります。さらに、食後の血糖値上昇を抑える効果により、太りにくい体質へと導いてくれるといいます。
ずいぶん昔に流行した「リンゴダイエット」は、単純に1日の摂取カロリーを減らすだけでなく、血糖値のコントロールをすることによって「脂肪がつきにくい身体」を目指すという理にかなったダイエット方法なのかもしれませんね。
まとめ
今回の記事では、リンゴに含まれている栄養素やその美肌効果・美容効果についてご紹介してきました。
リンゴの旬は10～12月ですが、最近は1年を通して店頭に並んでいる果物のひとつ。価格もお手頃なので、毎日の食生活に取り入れやすいのも嬉しいですね。
美肌、ダイエット、健康などさまざまな効果が得られるため、「下手なサプリメントを飲むより、キレイになれる！」と話すモデルさんや芸能人もいるほど。
あなたもぜひ、リンゴのパワーで美しいお肌を手に入れてみてはいかがでしょうか。
