こんにちはあやです。
近年健康や美容に関心の高い女性を中心に「サ活」が話題になっています。
SNSでも「サ活」「サ活女子」は注目度が高く、全国のサウナを周っている人もいるほどなんですよ。
サウナはおじさんが入るものというイメージがある人もいるでしょうが、実はデスクワークや運動不足、慢性的な冷えや肩こりに悩む人が多い女性にこそおすすめです。
今回の記事では、サウナの美容効果や効果を最大限に活かす方法について紹介します。
サウナの美容効果
サウナは体を温めてたくさん発汗するので、サウナ後は体がすっきりとリフレッシュできるところが魅力です。
血流が良くなることで、筋肉の緊張がほぐれ、肩こりや腰痛の解消にも効果が期待できます。
その他にもさまざまな効果が期待できますが、ここではサウナの美容効果について紹介します。
ストレス解消
サウナ→水風呂→外気浴という順番で体内に急激な温度変化は交感神経と副交感神経に刺激を与え、自律神経を整える効果が期待できます。
サウナ後に体だけでなく、気持ちもすっきりとして爽快感を感じるのは、自律神経が整うからです。
自律神経の乱れはストレスにも深く関係しているので、サウナで自律神経を整えることはストレス解消にもつながります。
ダイエット効果
むくみは体内に余分な水分が溜まることで起こります。サウナでたくさん発汗することで、余分な水分を排出できるのでむくみ解消に効果的です。
また、サウナに定期的に入ることで血中の糖を取り除き、筋肉に誘導することを助けるGLUT4というタンパク質を増やすことがわかっています。
食事で摂取した糖を脂肪ではなく筋肉に届けることができるようになるので、脂肪を蓄積しにくい体作りに効果が期待できます。
美肌効果
血行が良くなると肌の血色も良くなり顔色が明るくなり、発汗で毛穴の汚れも排出できるので、くすみの改善につながります。
また、血行が良くなることで、肌の細胞にも十分な血液を巡らせることができターンオーバーを促進する効果が期待できます。
便秘解消
血行が促進されると内臓の働きが活性化されるので、便秘の解消に効果が期待できます。
美容と健康効果を高めるサウナの入り方
サウナの美容と健康効果を高めるためには入り方が重要です。熱くて苦しいのを我慢するほど効果が高まるものではありません。
我慢して無理をすることで、体に悪影響を及ぼすおそれもあるので、くれぐれも無理はしないようにしてくださいね。
水分補給
サウナではたくさん汗をかくので、事前に十分な水分補給が必要です。水分補給はサウナに入る30分前に500ml程度の水を摂取するのが目安です。
水分を補給することでより発汗作用を促し、老廃物や毛穴に詰まった汚れを排出しやすくなります。
汗と一緒に塩分も排出するので、塩分も摂取することがおすすめです。
水分補給をしないままサウナに入ると脱水症状を引き起こすおそれがあるのでとても危険です。
体をきれいにする
発汗で体の汚れが流れるので、サウナの前は体を洗ってきれいにしておくことがマナーです。
体を洗うことで汚れや皮脂が落ち、発汗しやすくなるだけでなく、毛穴に詰まった汚れも排出しやすくなります。
メイクも必ず落としてから入るようにしましょう。
サウナに入る時間は10分前後
サウナに入る時間は10分前後が目安です。
サウナ室には階段がありますが、上段ほど温度が高く、下段ほど低いので慣れていない方は、下段に座るようにしましょう。
腰掛けるように座ると頭と足先の温度差が生じるので、あぐらや体操座りをするのがおすすめです。
水風呂と外気浴
サウナから出たあとは、シャワーで汗を流してから水風呂に浸かります。浸かる時間は1分程度が目安です。
冷たくて入れない方は無理をする必要はありません。
体を拭いて外気浴をしましょう。外気浴は落ち着くまでおこないます。5〜10分程度が目安です。
水分補給をしてサウナへ
水分補給をしてサウナに入ります。サウナ→水風呂→外気浴を3回繰り返します。
慣れていない人や、しんどさを感じたときは、無理をせず1回で終了しましょう。
サウナに入るときの注意点
サウナは、食後すぐや飲酒時に入るのはNGです。
食後は1〜2時間空けてから入るようにしましょう。飲酒時のサウナは血圧が下がりすぎて意識を失うおそれがあり、とても危険です。
また、急激な体温の変化を生じさせるサウナは心臓や血管に負担をかけます。持病のある人は医師に相談してから入るようにしましょう。
まとめ
美肌や健康のためにサウナを利用したい方は週1〜2回の頻度で通うのがおすすめです。
1度のサウナでもすっきりとリフレッシュした感じは得られますが、美容や健康の効果を得るためには継続して通うことが大切です。
サウナ後は体から水分が抜けるので、皮膚も乾燥しやすい状態になっています。サウナから出たあとはいつもより念入りに保湿するようにしてくださいね。
