こんにちはあやです。
夏は、外は痛いほど暑いのに屋内はエアコンで冷え冷え。そのせいで、手足がいつも冷たくなってしまうなどの「冷え症」に悩む女性も少なくありません。
冷えは、美容や健康の大敵。正しい対策をして、気温差に負けず「キレイ」を保ちたいですよね。
そこで、今回は厄介な夏の冷え対策について、わかりやすくお話していこうと思います。
ぜひ、参考にして実践してみてくださいね!
厄介な夏の冷え症に効果的!4つの対策
室内と屋外の温度差によって、「だるい」「肌がくすむ」なんて悩みを持つ方も多いでしょう。これは、身体の血液循環が悪くなっているサイン!
夏でもしっかり冷え対策をしていく必要があるんです。ここでは、すぐにできる4つの対策をご紹介します。
【冷え対策1】身体を芯から温めるお茶で対策する
冷たい飲み物は身体を内臓から冷やす原因となってしまうため、できるだけ避けるようにしましょう。本当は、温かい飲み物がベストなのですが、暑い日にホットドリンクを飲む気になれませんよね。
そんなときは、身体を温める成分が含まれているお茶を活用しましょう。もちろん、常温で構いません。
特におすすめなのは、ジンジャーティー。
身体を温める作用があることで有名な「ショウガ」を使って作られたお茶です。加熱乾燥したショウガからは、ショウガオールと呼ばれる成分が抽出されます。
この成分が、血行促進にとっても効果的なんです!
また、夏の飲み物として定番になっている麦茶も、冷え対策に良いといわれています。
麦茶に含まれる「アルキルピラジン」という香り成分は、血液をサラサラにしてスムーズに流れるように働いてくれます。
エアコンで手足が冷えやすい、という末端冷え症の女性はぜひ麦茶を積極的に飲むようにしてください。
ただし、冷蔵庫でキンキンに冷やしたものは、身体を直接冷やしてしまうためNGですよ。
【冷え対策2】夏でも湯船に浸かる習慣をつける
暑い夏は、シャワーだけでお風呂を済ませてしまう人も多いかもしれませんね。
でも、室内と屋外の気温差が大きい夏こそ、しっかり湯船に浸かって体を温めるべきなんです!
お湯の温度は、ぬるめの38度くらいがおススメ。15~20分ほどゆったり浸かって、額に汗をかいてきたら「身体の芯がしっかり温まった」というサイン。
湯冷めしないように、しっかり水気を拭き取って部屋着やパジャマに着替えましょう。
お風呂あがりに、裸のまま扇風機やエアコンの風に当たって一息つきたい気持ちもわかりますが、温度差で再び冷えやすい身体になってしまいます。
濡れた髪もできるだけ早くドライヤーで乾かして、冷えには注意してくださいね。
また、お風呂にバスソルト(塩)を入れるのも効果的です。ミネラル成分が、血行を促進しながらお肌もツルツルに導いてくれますよ。ぜひ、取り入れてみてください!
【冷え対策3】コンパクトにたためるストールを持ち歩く
オフィスや出先など、冷房が設置されている場所では「カラダが冷えてツライ」という女性も少なくないでしょう。特に、最近では猛暑の影響もあり、強めにエアコンをかけている場所も多いですよね。
そんなときに活躍するのが、カバンの中にコンパクトに収納できる「ストール」です。
カーディガンを持ち歩くと結構かさばってしまうのですが、ストールならクルクルっと畳んでおけば邪魔になりません。
エアコンが効きすぎていて「ちょっと寒いな」と感じたら、ひざ掛けにしたり羽織ったりすれば、体感温度がかなり変わります。
【冷え対策4】ヨガやストレッチで血流を促進
同じ環境にいても、身体が冷えやすい人とそうでない人がいます。この違いは一体なんなのでしょうか。
その答えは、血液を送り出すポンプの働きにあるのです。普段から筋肉を使っている人は、このポンプ作用がしっかり作動しているため、エアコンの下でも大した冷えを感じません。
しかし、筋肉量が少ない方や筋力が不足している人の場合には、末端まで血液が上手く循環しないため冷えやすくなってしまいます。
血の巡りを良くするためには、ストレッチやヨガなどの運動を取り入れるのがおススメ。
適度に筋肉をつけて、基礎代謝をアップさせるのが大切です。
特に難しいメニューをこなす必要はなく、手足をぐるぐる回したり、伸びをしたりするだけでもOK。
自宅では、開脚ストレッチなどの運動を積極的に行うように心がけていると、いつの間にか「冷えで悩まされにくくなった!」と感じる日が来るはずですよ。
まとめ
今回の記事では、夏の冷え症対策として4つの方法をご紹介してきました。
身体を温める作用のあるお茶を常温で飲むこと、湯船にしっかり浸かること、ストールを持ち歩くこと、ストレッチやヨガで基礎代謝を上げること。
どれも、今日からすぐに実践できる内容なので、ぜひやってみてくださいね。
エアコンの冷えから身体を守りながら、あなたの「キレイ」をキープしましょう。