こんばんはあやです。
アボカドが「食べる美容液」といわれているのをご存知の人は多いかと思います。実は、世界一栄養価が高い果物としてギネスにも認定されているほどなんです。
「えっ？アボカドって野菜じゃなくて果物なの？」と思ったあなた。そうなんです、アボカドは分類的には野菜ではなく、れっきとした果物。
美肌効果や、アンチエイジング、ダイエット、便秘解消、むくみ改善などにも効果的なスーパーフードなのです。
今回は、そんなギネスレベルの「食べる美容液」アボカドについて、その栄養素と効果、食べる際の注意点についてお話していきたいと思います。
ぜひ、最後までお付き合いくださいね！
アボカドが「食べる美容液」と呼ばれる理由！
食べる美容液と呼ばれている食品はさまざまなものがありますが、そのなかでも「アボカド」は美容意識が高い女性から大きな注目を集めています。
アボカドには、美容ビタミンと広く知られているビタミンCや、お肌の修復を助けるビタミンB2、抗酸化作用の強いビタミンEなどが豊富に含まれており、まさに美容界のスーパーフード。
混ぜ物が多い安価なサプリメントを飲むくらいなら、アボカドを食べた方が断然キレイになれちゃうんですよ。
ちなみに、アボカドには16％もの脂質が含まれており、「森のバター」ともいわれています。ただし、この脂質のほとんどは人体に良い影響を与える不飽和脂肪酸。
そのため、健康面が気になる方でも安心して食べることができます。
アボカドの栄養素と効果まとめ
ここでは、アボカドの主な栄養素とその効果についてまとめてみました。
早速ひとつずつチェックしていきましょう。
ビタミンC
美容といえば、まずはビタミンCが欠かせません。アボカドには、そんなビタミンCが豊富に含まれています。お肌の弾力を保つために必要な「コラーゲン」は、ビタミンCが不足するとスムーズに作られなくなってしまうことが判明しており、アンチエイジング目的でも積極的に摂りたい栄養素のひとつです。
ビタミンE
ビタミンEには、体内やお肌の活性酸素を除去する働きがあります。これを、抗酸化作用と呼びますが、アボカドに含まれる抗酸化物質はとっても強力！
紫外線や加齢、ストレスなどで過剰発生した活性酸を次々に減らしてくれる効果が期待できます。
ビタミンB2
ビタミンB2は、体内の代謝に大きく関わる栄養素。脂肪分解や燃焼はもちろんのこと、肌や髪、爪、などの細胞を再生する際にも欠かすことができません。
ちなみに、アボカドに含まれている脂質は、このビタミンB2のおかげでスムーズに代謝されていきます。
カリウム
アボカドに含まれるミネラルのひとつ、「カリウム」は私たち人間の体内塩分濃度を正常に保つ効果があります。最近の食生活では、コンビニ食やファーストフードなど、塩分過多に傾きがち。
体内の塩分濃度が上昇すると、美容面では「むくみ」などの症状が出てきます。しかし、カリウムは余分な塩分を尿と一緒に排出する働きを持っているため、女性にとっては見逃せないミネラルといえるでしょう。
食物繊維
アボカドには、食物繊維が豊富に含まれています。その量は、ごぼうと同程度というから驚き！たっぷりの食物繊維を摂取すれば、腸内環境が整い「お通じ」がスムーズになるはずです。
老廃物を滞りなく排出することは、美肌やダイエットにおいても非常に重要なこと。
便秘を解消して体内を巡る毒素を減らすと、「お肌がツヤツヤになった」「吹き出物が減った」などの嬉しい声もたくさん聞かれるんですよ。
不飽和脂肪酸（オレイン酸）
アボカドに含まれているオレイン酸は「不飽和脂肪酸」の仲間。この不飽和脂肪酸は、血液をサラサラにする効果が期待されており、血栓を防いだり悪玉コレステロールを排除する働きがあるといわれています。
そのおかげで、身体の代謝がアップして「痩せやすい身体」に導いてくれるのです。ボディラインが気になる女性には、とっても嬉しい成分でしょう。
アボカドを食べるときの注意点は？
アボカドの栄養素や効果がわかったこところで、実際に食べる際の注意点や効率的な食べ方について、最後にお伝えしたいと思います。
アボカドは、脂肪分が多いのが特徴。そのため、100gあたり187kcalとエネルギー量も高く、食べ過ぎには注意が必要です。アボカドを丸々1個食べてしまうと、なんとバナナ3本分にも相当するというから油断できません。
目安としては、1日あたり半分程度～1個までに抑えておきましょう。
まとめ
今回の記事では、食べる美容液と呼ばれている「アボカド」について、その栄養成分と美容効果について解説してきました。
高い美容液やフェイスマスクを使うのも良いですが、外側からのケアだけでなく「内側のケア」も同時に行っていくと、今よりずっと美しいお肌や髪を手に入れることができるかもしれませんよ。
ぜひ、週に最低でも1回はアボカドを食事に取り入れてみてくださいね。
