こんにちはあやです。
二重まぶたにする方法には、自分で二重を作る方法と美容整形で二重にする方法があります。
アイプチは、低価格で気軽にできますが、毎日使わないといけません。また、水に弱く崩れやすいので、外出先でお直しが必要になることも。
まぶたがかぶれることもあって、面倒に感じ、埋没法をしたほうが煩わしさから開放されるのでは?と考えている方もいるでしょう。
今回はアイプチと埋没法の違いやメリットデメリットについて解説します。
そもそも二重と一重のまぶたは構造が違う
二重と一重の違いはまぶたにラインが入っているかどうかというだけではなく、構造に違いがあります。
まぶたを持ち上げるのは眼瞼挙筋という筋肉です。これは二重の方も一重の方も同じです。
眼瞼挙筋はまぶたの縁にある瞼板に繋がっていて、眼瞼挙筋により瞼板が引き上げられることでまぶたを開きます。
二重の方と一重の方の違いは眼瞼挙筋の皮膚への繋がり方です。
二重の方の場合、眼瞼挙筋は瞼板だけではなく、皮膚にも繋がっています。そのため、まぶたを持ち上げる時にまぶたの皮膚が引っ張られて折りたたまれるため二重のラインが入ります。
一方、一重の方の場合、眼瞼挙筋は瞼板には繋がっていますが、皮膚には繋がっていません。
そのため、まぶたを持ち上げても皮膚が引っ張られないため、ラインが入らないのです。
奥二重の方は、構造的には二重の方と同じですが、ラインができる部分が目の際に近かったり、まぶたの脂肪が多いことで、きれいな二重ができにくいため、一重と二重の中間のような見た目になります。
二重を自分で作る方法
二重はメイク道具を使用して自分で作れます。
二重にするためのメイク道具には糊タイプとテープタイプがあります。
糊タイプは通称アイプチと呼ばれる商品で、二重を作りたいラインに糊を塗りまぶたをくっつけることで二重のラインを作ります。
テープタイプはまぶたのカーブに沿ったシール状のテープをまぶたに貼って二重を作ります。
どちらも1,000円以内で購入できて、手軽に使えるアイテムですが、毎日メイクのたびに二重を作らないといけませんし、思うような形にできなかったり、外出中に取れてしまうこともあります。
また、長期的な使用や間違った使い方をすることで、皮膚トラブルが起こるおそれがあるため注意が必要です。
埋没法
埋没法は、美容整形外科で受けられます。
二重にする整形にも数種類方法がありますが、埋没法は二重整形の中では短時間で行えて、メスを使わないため身体への負担が少なく、リーズナブルに受けられるため、プチ整形とも呼ばれています。
特殊な医療用の糸で上まぶたを留めることで、二重のラインを作ります。
クリニックにより多少違いはありますが、費用は5〜10万程度、施術時間は20分程度です。
メスを使わないためダウンタイムが少なく、メイクは2〜3日後から可能で、腫れは3日〜1週間程度で治まります。
ただ、埋没法はまぶたを糸で留めているだけなので、糸が切れると一重に戻ります。
どのくらい持つかは個人差があり、早ければ2年程度で切れる人がいますが、長いと10年以上持つ人もいます。
糸が切れると元に戻せるのは、元に戻したいと思ったときはもちろんですが、加齢や皮膚の状態で、二重の形を作り直したいと思ったときにも修正できるためメリットでもあります。
アイプチと埋没法、きれいに二重になるのはどっち?
二重を作りたい方にとってアイプチと埋没法のどちらがきれいに二重ができるのか知りたいと思いますが、どちらもメリットとデメリットがあります。
それぞれを比較して自分の希望により近い方を考えてみてくださいね。
自然な二重ができるのは埋没法
アイプチやアイテープは目を閉じたときや下を向いたときにどうしても接着部分が見えてしまい、メイクで二重を作っていることがバレてしまいます。
また、毎日自分で二重を作るので、むくみや皮膚のコンディションによってはきれいな二重にならないこともあります。
一方、埋没法は糸で留めている部分も見えないため、自然な二重に見えます。一度施術を受けると糸が切れるまで固定されるため、むくみなどに左右されることもありません。
コストがかからないのはアイプチ
アイプチやアイテープは1,000円程度で購入できます。
埋没法は保険が効かないため、全額自己負担です。クリニックにより値段は異なりますが、相場は5〜10万円です。
いろいろなメイクを楽しみたいならアイプチ
アイプチは毎日同じ二重を作ることは難しいですが、ぱっちり二重にしたい日や、控えめな二重にしたい日、クールに一重にしたい日など、気分によって目元の印象を変えられます。
同じ二重を維持したいなら埋没法
埋没方は同じ二重の状態をキープできます。アイプチだと日によって二重の幅や形が変わりますし、旅行やお泊り会などで、メイクを落とすと一重に戻ってしまいます。
一重だと気づかれたくない方や、毎日自然で同じ二重を維持したい方は埋没法がおすすめです。
肌が弱い方は埋没法
アイプチやアイテープは皮膚の負担になります。
肌が弱い方はかぶれることもありますし、かぶれた状態で使い続けることでアレルギーを起こす恐れもあります。
埋没法は医療用の糸で留めるため、アイプチやアイテープに比べて皮膚トラブルが起こりにくいです。
まとめ
アイプチと埋没法の違いやメリットデメリットについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
どちらにも良いところがあるので、自分の希望に合う方法を探してみてくださいね。
アイプチやアイテープにはさまざまな商品があるため、口コミを参考に使いやすいものを探すのがおすすめです。
埋没法をしたい場合にはクリニックによって、費用や留め方などが違うため、いくつかクリニックを回ってカウンセリングを受けてみてくださいね。