こんばんはあやです。
ヘアセットに欠かせないヘアアイロンはたくさんの種類があって、どれがいいのかわからないですよね。
どれも同じように見えますが、プレートのサイズや素材、温度などは商品によってそれぞれ違います。
そのため使いやすさやカールの大きさ、髪へのダメージなどにも差が出てくるんですよ。
ここでは、ヘアアイロンの選び方をご紹介します。
ヘアアイロンの種類
ヘアアイロンには、ストレートアイロンと「コテ」とも呼ばれるカールアイロンはあります。
・ストレートアイロン
プレートに髪を挟んで滑らせるように使うことで、癖やうねりのない真っ直ぐな髪にするために使います。
髪の長さに関係なく使うことができるので、前髪のセットや男性のヘアセットにも使えます。
・カールアイロン
髪をプレートに巻き付けて使うことで、デジタルパーマをしたような巻き髪を作ることができます。
プレートのサイズによって強めの巻き髪にしたり、ふんわりとウェーブがかかった髪型にすることもできます。
・2wayタイプ
基本的にストレートアイロンとカールアイロンは、それぞれどちらかのヘアスタイルしかできません。
ストレートで巻き髪を作ることはできないし、カールアイロンでストレートにすることもできないということです。
でも、日によってやりたいヘアスタイルが変わったり、全体的には巻きたいけど、前髪など部分的にストレートにしたい部分もあるという人もいますよね。
2台持つのはコストがかかりますし、収納スペースも取ります。
ストレートもカールもしたいという人には2wayタイプがおすすめです。1台でストレートにも巻き髪も作ることができます。
ヘアアイロンの選び方
ヘアアイロンを選ぶときに確認しておきたいことは「プレートのサイズ・素材・温度」と「電源の取り方」、「プラスαの機能」です。
“好きなモデルさんやタレントさんが使っているから”とか“SNSで話題になっているから”という理由で選んでしまうと、自分の髪質や髪型には使いにくいということになってしまう可能性があります。
それぞれのポイントを押さえて、自分に合うものを選びましょう。
プレートのサイズ
プレートにはサイズがあります。プレートの大きさによって使いやすい場面や髪型が変わります。
例えばストレートアイロンの場合、小さいと髪を挟む量が少なく、大きいといっぺんにたくさんの髪を挟むことができます。
毛量が少ない人やショートヘアの人には小さいほうが使いやすいですが、毛量が多くロングヘアの人は大きいほうがおすすめです。
ショートヘアの人や前髪などに使用したいときには15mm程度、ボブ〜ミディアムなら24mm程度、ロングヘアで一気に仕上げたい人には30mmがおすすめです。
カールアイロンの場合には、ショートヘアの人や強めのカールにしたい人は26mm以下、ミディアムヘアの人や強めにも緩めにも巻きたいという人は32mm、ロングヘアや緩めのカールでふんわりとしたヘアスタイルにしたい人は33〜38mmがおすすめです。
プレートの素材
素材にはテフロン、チタン、セラミックの3種類があります。
テフロンは、摩擦が少なく、髪への負担が少ないですが、耐久性が低く、コーティングが剥がれやすいです。コーティングの剥がれたプレートは摩擦が大きくなるのでダメージの原因になります。
チタンは、摩擦が少なく、耐久性も高い素材ですが、プレートがチタンでできているのではなく「チタンコーティング」と表記があるものは要注意です。チタンでコーティングしているだけなので、耐久性は低くなり剥がれやすいです。
セラミックは、テフロンやチタンに比べると摩擦が大きいので髪への負担はありますが、熱伝導が高く素早く温まるというのがメリットです。
プレートの温度
髪はタンパク質が主成分なので、熱に弱いです。ダメージを少なくするためには、高温で短時間で仕上げるのがポイントです。
170〜180度がおすすめですが、髪が細くて、癖がつきやすい髪質の人は150度くらいでも十分な場合もあります。
電源の取り方
ヘアアイロンには電源が必要です。自分が使うシチュエーションを考えて使いやすいものを選びましょう。
コンセントが近くにある場合には、コードがあるもので良いですが、コンセントから遠いときや外出先でも使いたい場合にはコードレスタイプがおすすめです。
外出先で使う場合には、コードレスに加えて、コンパクトで軽量なものが便利です。
プラスαの機能
ヘアアイロンを選ぶときにはサイズ・素材・温度・電源を確認することは必須です。まずは、これで選ぶ商品はある程度少なくすることはできると思います。
そこからプラスαの機能で見ていくと、自分にピッタリのヘアアイロンを選ぶことができます。
・立ち上がりのスピード
朝は時間がないので、すぐに使いたいという人は立ち上がりのスピードが早いものがいいですよね。早いものは30秒程度で使える温度まで上がるものもあります。
・ヘアケア機能
アイロンは髪に熱を加えるので、どうしてもダメージを与えてしまいます。そのダメージを少しでも少なくできるのがヘアケア機能付きのアイロンです。
イオンを発生させるものや、スチームが出るものなどがあります。
・安全機能
高温になるので、自動オフ機能やロック機能があると安心です。
まとめ
ヘアアイロンにはたくさんの商品がありますが、選ぶときに見るべきポイントを知っておくと、自分に合うものを見つけやすくなります。まずは自分の欲しいヘアアイロンがどのようなものなのか考えてみるといいですね。