こんばんはあやです。
顔やボディにいつの間にかできている「ほくろ」。気になるけど、メイクだけでは完全に隠すことはできないし、「仕方ない」と諦めてしまっている方も多いかもしれません。
しかし、ほくろはレーザー治療や切除によって簡単に除去することができる時代になっています。
とは言っても「痛そうだから怖い」「レーザーって皮膚を焼くんでしょ!」「メスで切ったら痛みが残りそう」と不安になってしまい、ほくろ除去を躊躇している方もいますよね。
今回は、そんな方に向けて「ほくろ除去」の痛みを調査してみました。施術法による痛みの違い、除去当日~翌日以降の痛みについてわかりやすく解説していきたいと思います。
ほくろ除去は施術法によって痛みが違う?
ここ数年のほくろ除去では、炭酸ガスレーザーを用いたものと、切除法が一般的。多くのクリニックでは、この2種類の施術を部位や大きさなどによって使い分けています。
除去する際の痛みはどちらの方法でも大差ありません。その理由は、ほくろ除去を行う際に「局所麻酔」をすることがあげられます。
レーザーで焼く部位や、メスを入れる箇所の感覚を取り除いた上で行うため、施術中には「痛い」と感じることはないので安心して受けてくださいね。
ほくろ除去当日の痛みについて
ほくろ除去の際には、局所麻酔をするので「痛みを感じることはない」とお話したばかりですが、実は施術よりも痛いものがあります。それが、「麻酔の針」です。
実際に、ほくろ除去を受けた人の感想を調査してみると、8割以上の方が「麻酔が痛すぎて泣きたくなった」と話しています。
痛みの感じ方は人それぞれで、「ぐっと押されるような痛み」「チクチクとする痛み」「熱くなるような痛み」と表現する人が多いですね。
とはいえ、打っているのは麻酔薬なので徐々に痛みは感じなくなるものです。
時間にして10数秒といったところ。
麻酔が効いてしまえば、レーザーで削っている間もメスで切除している間も、痛みはありません。そのかわり、皮膚を削っている妙な感覚や、皮膚が焼かれる焦げ臭いにおいが気になるようですね。「もう二度と経験したくない」と話す人もいるほど…。
ここまで聞くと、なんだか怖くなってしまうかもしれませんが、たった数分の辛抱で「ホクロの呪縛」から解き放たれると思えば耐えられるはず!
逆に「ほくろ除去は相当痛いんだ」と覚悟して受けた人のなかには、「思ったほどじゃなかった」と拍子抜けしている方も結構いるようですよ。
ほくろ除去翌日以降の痛みについて
ほくろ除去の翌日以降は、軟膏や保護テープでケアをしていきます。当然ですが、施術前に行った麻酔は切れているため、痛みを感じる人も多いみたいですね。
とはいっても、小さな傷程度の痛み。イメージとしては、ニキビを潰してしまった後の痛みや、切り傷、擦り傷のような感じです。
大人であれば、これまで似たような痛みを何度も経験してきているはずなので、特に大騒ぎするほどの痛さではありません。
もちろん、「痛くて眠れない」「痛みが気になって何もできない」なんてことは一切ないようですね。化膿したニキビの方がよっぽど痛いです…。術後の痛みについては、そこまで心配しなくても大丈夫でしょう。
ほくろを除去した傷跡はどれくらい残るの?
さまざまな情報を収集していると、「レーザーより切除の方が、術後の傷跡が残りやすい」なんていわれていることもあるのですが、体質やほくろの深さ、大きさによって異なるようです。
一般的には、レーザー、切除どちらでも半年程度は「ニキビ跡」のような赤みが続きます。しかし、多くの人は1年もすれば「どこにホクロがあったのか、わからないくらいまで落ち着いた」と話します。早い人では、4か月程度で赤みが消えてしまうことも。
レーザーでのほくろ除去の場合には、稀に色素沈着やシミのように残ってしまうケースもありますが、この場合には医師へ相談するようにしてください。
また、施術後にはできるだけ紫外線に当たらないようにすることも、色素沈着を防ぐために大切です。保護テープやマスクなどを使用して、しっかりと患部をガードしてあげるようにしましょう。
まとめ
今回の記事では、ほくろ除去の痛みの程度についてご紹介してきました。
最近は、プチ整形よりも圧倒的に気軽な感覚で「ほくろ除去」を受けている人が増えています。レーザーでの除去であれば、10分程度で簡単に取り除くことが可能。麻酔もきちんと行ってくれるため安心です。
確かに麻酔時に針を刺す痛みはありますが、歯医者さんで麻酔をしてもらうのと似た感じだと思っておけば大丈夫。ほくろ除去の麻酔で逃げ出した人はいません。
ほくろ除去の痛みはほんの数秒なので、気になる「ほくろ」で長年悩まされている方は、この機会に勇気を出して施術を受けてみることをオススメします。