こんばんはあやです。
小鼻などの毛穴詰まりや黒ずみ、肌のゴワつきが気になるときにはピーリングやゴマージュでケアするのがオススメ。
正しい使い方をすれば、お肌にダメージを与えることなく「むき卵」のようなツルツル肌を目指せちゃいます!
でも、「ピーリングとゴマージュって何が違うの?」「ゴマージュの正しい使い方って?」「肌に悪そうだけど大丈夫なの?」など、様々な疑問が浮かびますよね。
そこで今回は、美容法のひとつとして人気が高いゴマージュについて詳しくご紹介していきたいと思います。
まだ使ったことがなくて気になっている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、早速見ていきましょう!
ゴマージュって何?ピーリングとは違うの?
ゴマージュは、もともとフランス語の言葉です。「こすり落とす」とか「優しく擦り込む」「削りおとす」といった意味を持っています。
主に天然由来の成分が使われており、ハーブの種子や植物性の原料によって肌の奥深くに蓄積してしまった汚れを優しく除去する美容法のひとつです。
ピーリングではフルーツ酸や薬剤が持つ「酸のチカラ」を用いて、角質や汚れを溶かしていくのが主流ですが、ゴマージュの場合には溶かすのではなく「擦って落とす」というのが特徴。
また、ゴマージュとよく似たもので「スクラブ」という方法も浸透していますが、スクラブの場合には粒々が植物由来のものとは限らず、科学的に合成されて作られたものが使用されていることが多いのです。
「肌が弱いから、できるだけ化学物質は使いたくない」「天然の成分の方が安心!」と思っている方には、ゴマージュでの角質・毛穴ケアをおすすめします。
ゴマージュの効果と正しい使い方
植物由来の粒が入ったゴマージュは、お肌の古い角質や「黒ずみ毛穴」の原因となる汚れを取り除く効果があります。くすみ、毛穴汚れ、肌のゴワつきなどのトラブルを解消し、手触りの良いツヤ肌に導いてくれるのです。
余分な角質が除去されたお肌には、化粧水や美容液の保湿成分・有効成分が浸透しやすくなるため、毎日のスキンケアの効果まで高めてくれる嬉しい効果も期待できます。
ゴマージュの使い方はとっても簡単。お肌にのせてから、優しく滑らせるようにして擦るだけ。特に皮膚が厚くなってゴワゴワする部分や、ポツポツ毛穴が目立つ場所を中心にマッサージしてください。
その後、洗い流せばゴマージュでのお手入れは完了です!
絶対守ってほしい注意点
ゴマージュを使用すると、くすみが取れてお肌の透明感が増したり、毛穴が目立たなくなることで美肌感がアップします。
しかし、間違った使い方をしてしまうと思わぬ肌トラブルに見舞われてしまうことも少なくありません。
ここでは、ゴマージュを使用する際に絶対守ってほしい注意点についてお話していきます。
使用頻度はどんなに多くても週1程度
ゴマージュは、お肌を擦ってケアする美容法です。そのため、使用頻度には注意が必要。
「早く効果を出したい」と毎日使うなんていうのは言語道断です。ゴマージュは原則、月に1~2回程度までにとどめておきましょう。
どんなに多くても週1回までが限度。お肌が特別強い方なら、問題なく使えることもありますが、普通の日本人であれば週1でも肌荒れや炎症を起こす可能性がめちゃくちゃ高いです!
強く擦りすぎないこと
ゴマージュを使う時には、軽いタッチで擦るのが大切。「1回の使用で、できるだけ効果を実感したい!」と強い力を加えて擦ってしまう人が多いのですが、これは絶対NGです。
ゴマージュの粒が、指先や手の平でソフトに感じられる程度の力で、優しくマッサージするようにしましょう。
肌荒れがあるときは使わない
ニキビや吹き出物はもちろんのこと、お肌に湿疹や赤みなど「炎症」が起きているときにはゴマージュの使用を控えましょう。
肌荒れが起きていると「なんとかしなくちゃ!」と思って、ゴマージュを行う人が後を絶ちませんが、これは肌の炎症を悪化させる大きな原因となります。
ゴマージュに含まれている粒は、弱ったお肌には刺激が強すぎるため、小さな傷ができたりニキビの化膿を酷くさせてしまうことも珍しくありません。
肌バリアが弱くなることによって、脂漏性皮膚炎などを引き起こすケースも…。そうなると、皮膚科で診察をしてもらわないと治らない事態に陥り、最悪「色素沈着」や「シミ」が残る場合もありますので、気を付けてくださいね。
まとめ
今回の記事では、頑固な毛穴の黒ずみを撃退する優秀なアイテム「ゴマージュ」についてご紹介してきました。
植物由来の天然成分を使用したゴマージュなら、お肌へのダメージを最小限に抑えて毛穴ケアをすることができるのは嬉しいポイントですね。
ただし、いくら効果があるからといって高頻度で使用するのはお肌を痛める原因になってしまいます。
毛穴や角質にアプローチする「スペシャルケア」として、月に2~3回ほど取り入れるようにしましょう。