こんにちはあやです。
シートマスクは、洗い流すタイプや剥がすタイプと比べて手軽に使えるので、普段のスキンケアにプラスして使ったり、ちょっと肌の調子が悪いなと感じる時に使っている人が多いです。色々な種類のシートマスクが販売されているので、次はどれにしようかなと選ぶのもウキウキして楽しいですよね。
でも気軽に使えるからこそ、使いすぎによって肌の負担になってしまったり、効果をより発揮させるために長時間使ってしまうこともあるようです。その結果、スキンケアに力を入れているつもりが、肌トラブルを招くという残念な結果になることも。
ここでは肌をダメにしてしまうシートマスクのNGな使い方や効果を発揮するためにはどうすれば良いのかをまとめました。
パックは週に1〜2回のスペシャルケア
シートマスクはとても手軽ですし、「たくさん使った方がより早く美肌に近づくきそう。」という思いから、毎日使用したり、1日に朝晩2回使用したりする人もいるようです。
でも、これは実は美肌を遠ざける逆効果な使用方法。
シートマスクには、美容液や油分が多く含まれているので、毎日使用することで、肌に栄養を与えすぎることになってしまいます。そのため、テカりやすくなり、肌がベタつくようになります。肌表面に過剰な油分が残ることで化粧崩れもしやすくなりますし、毛穴が詰まりやすくなりニキビの原因にもなるんですよ。
あくまでもシートマスクは普段のスキンケアに加えるスペシャルケアです。週1〜2回の使用にするようにしましょう。
使用時間を守る
シートマスクには使用時間があります。商品によって時間は違いますが、5分〜20分です。使用時間を過ぎてもパックにはまだ潤いが残っているので、もったいないと時間を超えて使用している人も多いですが、これもNG。
シートマスクは時間を置けば置くほど肌が潤うというわけではありません。むしろ使用時間を超えて使用していると、肌は乾燥しはじめます。そのため、シートマスクを使うことで余計に肌が乾燥してしまうという逆効果になってしまいます。
また、使用中に肌にかゆみを感じたり、ピリピリした感じが出てくる場合もあります。その時には、使用時間がまだきていなくてもすぐに剥がすようにしましょう。肌に刺激が強すぎたり、成分が合っていない可能性があります。使用を続けると肌トラブルに繋がってしまうので注意してくださいね。
使うタイミングに注意する
シートマスクを使うタイミングはとても大切です。メイクを落とした後水分を拭き取ってシートマスクをしているという人が多いのですが、実はこれもNG。
シートマスクは美容液が多く含まれていますが、保湿効果が少ないので、クレンジングと洗顔をしてメイクや汚れを落とした後、化粧水で肌に水分を補給してからシートマスクをするのが正しいタイミングです。
また、シートマスクは目の周りや口の周りが開いています。シートのかかっていない部分はパック中どんどん乾燥していくので、出てしまう部分にはクリームを塗って乾燥しないようにしましょう。
そして、シートマスクをはがした後は、浮いている美容成分を手で押さえるようにして浸透させます。浸透していかないほど残っている場合にはティッシュオフしましょう。
最後にクリームを塗って、補給した水分や美容成分が逃げていかないように蓋をします。
入浴時の使用は効果がない
シートマスクを入浴時、湯船に浸かった状態で使用するという人もいますが、これはシートマスクの効果を発揮できないNGな方法です。
一見ゆったりとリラックした気持ちで行えますし、体が温まって毛穴が開いている状態なので、効果的なようにも思えますが、実は美肌を遠ざける逆効果な使用方法です。
まず、入浴時は毛穴が開いて、毛穴の汚れや老廃物を排出しています。シートマスクで蓋をしていくことで、毛穴の汚れが出ていかず蓄積されてしまいます。そのため毛穴が開いて黒ずみが目立つ肌になってしまいます。
また汗を汗をかくので、シートマスクの美容成分は浸透せず、汗と一緒に流れていってしまいます。
シートマスクは入浴時ではなく、入浴後に行うようにしましょう。
肌のタイプにあったシートマスクを使用する
最近のシートマスクはパッケージがかわいらしく、ついその見た目で選んでしまうという人もいます。しかし、シートマスクを選ぶ時にはその成分がとても大切です。
例えば肌がベタつく脂性肌の人が、油分を多く含む美容成分配合のシートマスクを使えば、より肌はベタつき、毛穴が詰まったたり、ニキビが出るなど逆効果になります。
逆に乾燥肌の人は、さっぱりした水分多めのシートマスクだとシートマスクをしている間から肌の乾燥を感じてしまうこともあるでしょう。
シートマスクには、美白、保湿、乾燥などそれぞれの肌に合わせた商品があるので、購入する時にはパッケージを確認するようにしましょう。
まとめ
シートマスクは手軽にできるスペシャルケアです。でも正しく使わないと逆効果になってしまうので、使い方のは注意してくださいね。