こんばんはあやです。
乾燥は、色々な肌トラブルを引き起こす原因になります。
シワ、くすみ、ニキビ、テカリ、たるみ、刺激を受けやすくなる、化粧ノリが悪くなる、ゴワゴワするなど、もし肌の不調を感じているなら乾燥が原因かも知れません。
乾燥が進むと肌自身が外部の刺激から守ろうとするので、皮脂分泌を増やします。それで余計にベタつきが気になって、脂性肌と勘違いしてしまうこともあります。なので、肌の調子が悪いと感じたらまずは保湿してみることが大切なんです。
乾燥から皮脂分泌が多くなっている場合には、最初はベタつきが気になるかもしれませんが、肌が整うと皮脂分泌が落ち着きます。
ここでは、保湿効果が高い3大成分のコラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドの特徴やおすすめの肌タイプについてまとめました。
普段のスキンケアでは乾燥が気になってしまう人は原液美容液をプラスしよう
乾燥が気になると、保湿タイプのスキンケアに切り替える人が多いと思います。
でも、保湿タイプだと油分が多くなるので、使用感やベタつきが気になるという人も多いはず。
また、乾燥が進むと化粧水やクリームだけでは保湿が間に合わないということもあります。
乾燥肌のケアには、有効成分をしっかりと肌に届けることができて、使い方も簡単な原液美容液がおすすめです。
油分ではなく、保湿に有効成分を高濃度で配合しているのでベタつきにくく、グングン浸透してもっちり感をすぐに感じることができます。
原液美容液は、普段使っているスキンケアに数滴プラスして使うだけで良いので、使い方も簡単です。
コラーゲンの効果と特徴、おすすめの人はこんな人
ドクターシーラボ コラーゲン濃縮液
引用元:Amazon
コラーゲンは美肌に欠かせない成分です。保湿ケアに配合されている代表的な成分ですね。
コラーゲンはもともと肌にある成分で、弾力やハリを保つ働きをしていますが、年齢とともに減少してしまい、それがたるみやシワの原因のひとつになっています。
コラーゲン配合のスキンケアを使うと肌がもっちりした感じがしますが、スキンケアでコラーゲンを補っても、元からあるコラーゲンの代わりにはなりません。
どんなに低分子かされて浸透をよくしたものでも、肌の奥にあるコラーゲンの部分まで到達することができないんです。
スキンケアに配合されているコラーゲンは、元からあるコラーゲンを補うのではなく、減少を遅らせる効果があります。
肌に浸透できない分子量の大きなコラーゲンは肌の表面を保護して、外部の刺激から守ったり、肌内部の水分蒸発を防ぎます。低分子かされたコラーゲンは角質層に浸透して、水分を保持しうるおいをキープして、肌をふっくらとさせます。
このように肌の浅い部分にうるおいのベールを作ることで、弾力やハリをキープしているコラーゲンへのダメージを減らすことができるので、加齢による減少を防ぐことができます。
美容液を選ぶときには、どのようなコラーゲンが配合されているのか確認してから選びましょう。
コラーゲンは、普通肌〜軽い乾燥肌の人におすすめです。コラーゲンの減少を防ぐ効果もあるので、たるみなどエイジングサインが出る前から使うと若々しい肌をキープできますよ。
ヒアルロン酸の効果と特徴、おすすめなのはこんな人
シースリー ヒアルロン酸原液
引用元:Amazon
ヒアルロン酸も、コラーゲンと同様に保湿タイプのスキンケアによく配合されている成分ですが、コラーゲンとは違った働きをします。
コラーゲンが細胞同士を繋ぎ合わせて弾力やハリを作っている隙間にヒアルロン酸は存在していて、水分をゼリー上にして肌内部に止めます。
ヒアルロン酸1g当たり6リットルの水分を保持できるほど保水力の高い成分です。乾燥対策には欠かせない成分ですね。
ヒアルロン酸ももともとはだにある成分なのですが、40代から急速に減少してしまうと言われています。
コラーゲンだけでは、物足りないと感じるようになってきたり、エイジングサインが目立ち始めた人におすすめです。
セラミドの効果と特徴、おすすめなのはこんな人
TUNEMAKERS セラミド200
引用元:Amazon
セラミドは、コラーゲンやヒアルロン酸に比べると新しく登場した成分です。
コラーゲンやヒアルロン酸との違いは、コラーゲンやヒアルロン酸が肌の深い部分の真皮層に存在しているのに対して、セライドは肌の1番浅い分である角質層に存在していることです。
セラミドは、細胞と細胞の隙間を埋める役割をする細胞間脂質のひとつです。水分を保持してうるおいを保ったり、隙間なく埋めることで外部からの刺激が肌の奥に入らないよう壁になる働きをしています。
セラミドは細胞間脂質の50%を占めるとされていますが、20代以降減少してしまいます。
セラミドが減ってしまうと、細胞同士の間に隙間ができてしまい、うるおいの減少、ハリの減少、外部からの刺激に弱くなるなどさまざまな影響があるので、早いうちから積極的に補いたい成分です。
乾燥が気になり始めた人や、刺激に弱く肌が敏感な人にもおすすめです。
セラミドを選ぶときに注意したいことは、セラミドには7種類あり、それぞれに違う働きをしていることです。
スキンケアによく配合されているのは、セラミド1、セラミド2、セラミド3です。
セラミド1は、バリア機能をサポート
セラミド2は、保湿
セラミド3は、保湿と小ジワ
というように、役割があるので、自分に合うセラミドが配合されているものを選びたいですね。