こんにちはあやです。
不思議なことに、デートや大切な約束がある前日に限ってニキビができちゃうんですよね。「いつもはこんな大きなニキビができること無いのに…」と、鏡の前でため息をついてブルーになっている時間はありません!
そのニキビ、今すぐ対処すれば明日には枯らすことができるかもしれませんよ。
今回は、ニキビを一日で治す方法や、できるだけ早く治すために必要なことを詳しくご紹介していきます。
一日で治せるニキビがある!あなたは何ニキビ?
ニキビは、炎症度合いや見た目によって呼び名が変わります。
まだ痛みが無く、
赤みなどの炎症を起こしていないニキビは「白ニキビ」「黒ニキビ」があり、
痛みや腫れ・膿を伴うニキビには「赤ニキビ」「黄ニキビ」があります。
強い炎症の赤ニキビが長引くと、色素沈着を起こし「紫ニキビ」と呼ばれるものに変化することも。
このようにニキビには様々な種類がありますが、
一日で治せるニキビは「白ニキビ」のみ。
赤ニキビの場合には、炎症を抑えることによって赤みや膨らみを軽減することは可能です。
やっぱり皮膚科の薬が一番効く!常備がおすすめ!
どうしても明日までにニキビを治したいときには、皮膚科で薬をもらうのがベストです。私は、「突然できてしまったニキビ対策」として、あらかじめ皮膚科で飲み薬と塗り薬をもらっています。
皮膚科で処方されるニキビ用の飲み薬
飲み薬ではミノマイシンがニキビに良く効きますが、抗生物質なので長期の服用は避けましょう。また、予防のために飲み続けることも良くありません。
必ず皮膚科医の指示を守って飲むようにしてくださいね。
ニキビ用の飲み薬はビタミン剤などと併用して処方されることが多くなっています。肌の炎症をこれ以上酷くさせないためにも、体の中からアプローチしていくのは大変効果的です。
皮膚科で処方されるニキビ用の塗り薬
皮膚科で処方される塗り薬は、今までアクアチムクリームやローション、ダラシンTゲルなども含め10種類くらい試してきましたが、
「デュアック配合ゲル」が一番即効性を感じました。
冷蔵保存の小さな塗り薬なので、いつもうちの冷蔵庫にはデュアックが常備されています。
白ニキビなら寝る前に綿棒の先でチョコンと塗っておくだけで、翌朝には完全に消えてくれるので、私にとっては救世主なのです!
塗り薬の効果には個人差がありますので、いざというときのために「自分に合う塗り薬」を見つけておくと安心ですね。
病院に行く時間がない!市販薬はどれがおススメ?
お仕事や学校が忙しくて、どうしても皮膚科に間に合わない…という方も少なくないでしょう。そんなときは、ドラッグストアに立ち寄ってみてください。
市販の外用薬でニキビに効果があるのは「テラ・コートリル」です。
抗生物質が含まれており、ニキビ菌や雑菌を退治するのに効果があります。さらに、副腎皮質ホルモン(ステロイド)が配合されているので、ニキビの赤みや腫れなどの炎症を抑えてくれます。
外用薬は、洗顔後に化粧水や乳液で整えてから使用します。清潔な綿棒にとってニキビの先端を覆い隠すように塗りましょう。
寝るときに枕についてしまうような位置のニキビの場合には、小さく切った絆創膏をふんわりと貼って保護するのも良いです。お肌が弱い方は、絆創膏でかぶれてしまうこともありますので、注意してくださいね。
ビタミン類のサプリメントを飲む!
ニキビを治すためには、ビタミンB群のサプリメントが効果的です。
特にビタミンB2とB6は積極的に摂取してください。
本来は食事で栄養をとることが理想的ですが、効率よく摂取するためにはサプリメントを使うのも良いでしょう。
ビタミンと聞くと「ビタミンC」をイメージする方が多いようですが、ニキビを治すのに必要なのはビタミンB群なので間違えないようにしてくださいね。
ちなみに、ニキビ跡を早くきれいに治したいときは、ビタミンCが効果的です。
とにかく早く寝ることが大事!
デートの前日などにニキビができてしまうと、とても憂鬱な気持ちになりますよね。半身浴をしてデトックスし、念入りにスキンケアを頑張ってみるものの、ニキビが気になって触ったり潰してしまう…なんてこともあるかもしれません。
でも、絶対に潰してはいけません。ニキビを潰すと、今度は「傷を治す」という余計な過程が増えちゃうだけなんです。
そして、ニキビを治すために一番大事なのは「睡眠」です。早く布団に入り、ぐっすり眠ることで身体の免疫機能も一生懸命に働いてくれます。薬を塗ってサプリメントで栄養をとったら、もうできることはありません。むしろダラダラと起きていると、ニキビを潰すなどの余計なことをして翌日後悔するハメになります。諦めてさっさと眠ってしまいましょうね。
まとめ
ニキビは白ニキビに限って一日で治すことが可能です。しかし、赤く炎症を起こしていたり膿を持ってしまったニキビの場合は、一晩で完治させることは難しいのが現実です。
これは肌のターンオーバー周期とも深く関わっています。
少しでも赤みや膨らみを軽減できるよう、薬やサプリメントをフル活用して、できるだけ短期間で治していきましょう。