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セラムって何?美容液やアンプルとの違いと使い方について解説

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こんにちはあやです。
セラムは、美白やエイジングケアなど集中してケアしたいときにいつものスキンケアにプラスして使うアイテムです。
同じような目的で使うアイテムに美容液やアンプルがありますが、何が違うのかわからないという方も多いでしょう。
それぞれの違いを知ると、自分の肌悩みに合わせたケアがやりやすくなります。
今回の記事では、美容液を初めて購入する方も安心して選べるようにセラムについてや、美容液との違いについて解説します。

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セラムとは?

セラムは韓国で人気の美容液の一種です。

セラムは医学用語で「血清」という意味があり、血清には細胞の再生を促進させる作用があることから、「細胞再生力を高める美容液」という意味が込められているそうです。

高濃度の美容成分が配合されていて、乾燥、美白、エイジングケア、毛穴など肌悩みに合うセラムを選ぶことで、肌悩みの解消に効果が期待できます。

美容液、アンプル、エッセンスとの違い

美容液は、化粧水やクリームよりも美容成分が高濃度で配合されたスキンケアアイテムです。

普段のスキンケアだけでは物足りなさを感じるときにプラスして使うことで、肌悩みに合わせたスペシャルケアができます。

いろいろな呼び方があるので、何が違うのかわからず、商品を選ぶときに戸惑う方もいるでしょう。

実は美容液、セラム、アンプル、エッセンスには明確な定義がありません。

日本では一括りで美容液と扱われることが多く、呼び分ける場合でもメーカーにより基準が異なる場合があります。

そのため、呼び方で選ぶよりも含まれる成分や濃度で選ぶほうが肌悩みに合うものを見つけられる可能性がありますが、ここでは一般的な呼び方による違いについて紹介します。

セラム、アンプル、エッセンスなど、化粧水やクリームよりも美容成分を高濃度で配合しているものを美容液と言います。

美容液の濃度はエッセンス<セラム<アンプルの順で濃くなり、テクスチャーはエッセンス<セラム<アンプルの順でとろみが増します。

セラムの肌悩みに合わせた選び方

セラムはそれぞれの肌悩みに特化した成分が高濃度で配合されています。

自分の肌悩みに合う成分を見つけ、セラムを選ぶときの参考にしてみてください。

・乾燥

保湿効果が高い成分はセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、スクワランなどです。

加齢や季節による乾燥が気になる方や、乾燥により肌が敏感になったり、肌のゴワつきや肌荒れが気になったりする方におすすめです。

・美白

美白効果が高い成分はトラネキサム酸、ビタミンC誘導体、アルブチン、ハイドロキノン、レチノール、コウジ酸などです。

メラニンの生成を抑える作用があるので、シミ、そばかす、くすみが気になる方におすすめです。

・毛穴

毛穴の引き締めに効果が高い成分は、ビタミンC誘導体、ヒアルロン酸、ナイアシンアミド、コラーゲン、レチノールなどです。

皮脂の分泌を抑え、汚れた角質を落とし、開いた毛穴を引き締める効果が期待できます。たるみ毛穴が気になる方は保湿効果の高い成分もおすすめです。

・エイジングケア

エイジングケアは年齢に応じたお手入れをすることです。

加齢により肌のハリや弾力が衰え、乾燥しやすくなってきた方には、レチノール、ペプチド、アスタキサンチン、セラミド、ヒアルロン酸などがおすすめです。

セラムの使い方

セラムは正しい使い方をしなければ、十分な美容効果が得られません。

セラムは美容液なので、一般的には化粧水のあとに使い、そのあとでクリームを使います。

しかし、商品によっては、ブースターとして化粧水の前に使用するものもがあったり、クリームの後で使用するものがあったりするので、使用前には必ず商品の使用方法を確認してみてください。

セラムは手のひらで温めてから使う

セラムは手のひらに適量を取ったら、両手に広げ包み込むようにして人肌に温めてから使うことで肌への浸透を良くする効果が期待できます。

手のひらで抑えるように浸透させる

セラムは手のひら全体に広げ、頬、おでこ、あごと順番に抑えるようにして浸透させます。

擦ると摩擦で肌に刺激を与えてしまうので、まず、頬、おでこ、あごを2秒ずつ手で抑えるようにしてセラムを付けたあと、それぞれの場所を10秒程度ハンドプレスして浸透させてください。

気になる部分に重ね付けする

顔全体にハンドプレスをして浸透させたあとは気になる部分に重ね付けします。

指の腹にセラムをつけてトントンとやさしく抑えるように塗布してみてください。

複数のセラムを同時に使ってもいいの?

セラムは肌悩みに特化した成分が高濃度で配合されています。

保湿も美白も毛穴ケアもしたいという方は、複数のセラムを使用したいと思うかもしれませんが、1度に使うセラムは1種類が基本です。

同時に使うことで、美容成分が高濃度になりすぎて肌の刺激になったり、肌トラブルの原因になる可能性があります。

また、セラムには油分も含まれるため、セラムを重ね付けしても最初に使用したセラムが肌に油膜を張り2つめのセラムの美容成分が浸透しづらくなることがあります。

セラムは使えば使うほど効果的なものではなく、複数の同時使用は意味がなかったり、肌トラブルの原因となったりする可能性があるので避けたほうが無難です。

肌悩みに合わせたセラムを使ってみて

普段のスキンケアに物足りなさを感じる方はぜひセラムを使ってみてください。

セラムは美容液の中でも比較的高濃度で美容成分が配合されている商品に付けられることが多い名称です。

肌悩みに合うものを選んでくださいね。